テーマは犬ですよね。いぬ、イヌ……、(やばいHACHI -約束の犬- が浮かんでしまった汗) 主人公が犬じゃなくてもいいですかね? 『DESPERATE LIVING』という映画があるんですけど、1977年のジョン・ウォーターズ監督作品で、大好きな「犬」のシーンがこの作品の中にあるんです。
犬の愛について
映画における犬について考えるとき、まずレオス・カラックスの『ポンヌフの恋人』が思い浮かぶ。この映画に出てくる犬といえば、アレックスの放火を見ていた子供が連れているやつ、あとは鳴き声が何回か聞こえるくらいだけど、何よりアレックスが犬みたいなのだ。
白い大きな犬が怖い
どうしても今月の「犬」についての文章が思い浮かばなくて、ずっと悩んでいる。なんで犬が出てくる名作映画はいっぱいあるのにどうして何も書けないのだろう、と思ったのだけど、私にとって犬という生き物がよくわからない存在だからかもしれない。
聴こえない声に、触れる
小さい頃、動物全てがなんとなく苦手だった。何を考えているか分からないし、かわいいと思うことでさえ、何となく上から目線な気もした。そんな態度だと動物に失礼だと思っていたから、ずっと他人行儀に接することしか出来なかった。